遠洋漁業船の基地として知られる宮城県気仙沼市。気仙沼魚市場には世界三大漁場の一つ「三陸沖」から多種多彩な魚が毎日水揚げされます。その中でも「メカジキ」の水揚げ量は日本一。冬になると、親潮と黑潮がぶつかる三陸沖で栄養を蓄えた、脂の乗ったメカジキが水揚げされます。気仙沼市では冬に水揚げされるメカジキを「冬メカ」と呼び、昔から生で食されてきました。正月にはマグロの赤身と一緒に紅白の刺身として盛り付けられ、縁起物とされています。「冬メカ」の極上の脂と旨みを是非、生食で味わってください。
目利きのプロ
株式会社阿部⻑商店
気仙沼フレッシュ 営業次⻑ 小川 浩さん
⻑年、メカジキの仲買いをしている小川さん。メカジキは、漁獲された後、船上での下処理、氷詰めが品質を大きく左右し、仕入れの際には、メカジキの体型、後頭部の肉のつき方で目を付け、最後に身の色で判断するそうです。⻑年の経験で生食に適している冬メカジキを次々と見極める小川さんの真剣な目が印象的でした。
メカジキ漁
メカジキ漁は、突きん棒漁と延縄漁があり、冬メカジキ は主に延縄漁にて水揚げされます。延縄漁は幹縄と呼ばれる⻑いロープに枝縄と呼ばれる短いロープを一定の間隔でつなぎ、それぞれの枝縄の先に餌と針をかけます。仕掛けを流すのに4時間。引き揚げるまで10〜12時間を要す過酷な漁です。
気仙沼・仙台・東京の飲食店にて
メカジキの生食メニューを提供します。
2022年11月1日[火]〜
30日[水]
気仙沼・仙台・東京の飲食店にて
メカジキの生食メニューを提供します。
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チェック！
メカジキの水揚げ等の状況により、
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ご来店前にご連絡の上ご確認いただくことをお勧めします。
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